車を売るのに何日かかる？手続きの期間と査定時間について解説

車を売る際には、買取店やディーラーに査定をしてもらうことになります。
しかし、忙しい人や同じ日に何社も査定してもらう場合、その査定にかかる時間が気になるかと思います。

また、買い換えを考えている人であれば、売却の手続きが終わるまでどのくらいの期間がかかるのか知りたいのではないでしょうか。

一般的には、査定にかかる時間は10～20分程度です。
しかし、その後の交渉や確認などの作業があるため、実際には1時間程度かかります。

手続きにかかる期間は、査定を申し込んでから引き渡しまで最短で3日程度です。
ただ、これはスムーズにいった場合の期間です。
手続きに必要な書類を準備したり、交渉のやり取りに時間がかかったりするケースも多いため、1～2週間は見ておきましょう。

ここでは、査定にかかる時間・手続きの期間や流れについて説明します。

車の査定にかかる時間

どのお店でも査定だけであれば10～20分程度で終わります。
しかし、車をお店に持ち込んで査定してもらった場合や出張査定の場合でも、そのあとに査定結果の説明があります。

また、車の情報についての確認作業も行われます。
さらに、価格の交渉をしたり、手続きの流れを確認したりするため、結局1時間程度はかかります。

忙しい人だと仕事の合間などで都合をつけて査定をしてもらう場合もありますが、ある程度時間を取らないと重要な情報を聞き出せない可能性もあります。

また、車一括査定サービスを利用する場合、複数の業者に査定をしてもらいます。
休日にまとめてスケジュールを組むこともあるかと思いますが、1社に1時間は確保したいところです。

忙しいという理由で査定後の時間をしっかり取れない人もいますが、別の業者が提示する査定額と比較するために、見積もりの内容はしっかり確認しておく必要があります。

もちろん業者のやり方にもよりますが、査定には1時間程度かかると覚えておきましょう。

車を売却するまでに要する期間

車の買い替えを考えている人は、引き渡しのタイミングが重要になります。
ですから、車を手放すまでにどれだけの期間がかかるのか気になるところだと思います。

まず車を売るときの流れを簡単に説明します。
売却手続きの流れは以下のとおりです。

売却の流れ

手順としては多く感じるかもしれませんが、早ければ3日で車を手放すことは可能です。
しかし実際には、買取業者を探すところから始め、査定日の都合をつけたり書類の準備をしたりするのに時間がかかるため、手続きには1～2週間ほどかかります。

また、車を買い換える場合、引き渡し日を次の車の納車日に合わせることもあります。
このようなケースでは、査定をしてもらってから車を引き渡すまで1ヶ月ほど期間が空くことがあります。

「車をできるだけ高く売りたい」と考える人は車一括査定を利用する人も多いです。
この場合、複数の業者に見積もりを取り、査定額を比較した上でそれぞれの業者と価格交渉をします。
ですから、車を高く売るためにはある程度時間をかけることも重要なのです。

車を売るのに必要な書類はあらかじめ準備しておくと、スムーズに手続きが進みます。
売却先が決まった段階で、買取店に必要な書類を確認し、それから用意すれば問題ありません。

しかし、紛失して書類が手元にない場合は、再発行するための時間がかかってしまいます。
ですから、最低限必要なものは確認しておくと良いです。

必要書類の確認

車を買い替える場合は、まず次に乗る車を探す必要があります。下取りする人は、車をどこに売るのか考えなくても良いです。
しかし、できるだけ高く売りたいと考えている人は、買取店を探すことになります。

代車サービスの確認

ただ、販売店や買取店によっては、代車サービスがあります。
この場合、今まで乗っていた車を早く手放しても車を借りることができます。
ですから、購入と売却を別々のお店で行う場合は、代車を借りれるか確認しておくと良いです。

したがって、売却手続きにかかる期間はある程度調整が可能ですが、1週間を目安に考えておきましょう。

まとめ

車を売るときは、上記で説明した手続きの流れや準備するものを確認します。
その上で、手続きの段取りを計画しておくと良いです。
そうすれば、複数の業者から見積もりを取って比較することもしやすくなります。

どうしても早く手放したい場合は別ですが、売却の段取りを計画的に進めることで、結果的に車を高く売ることにもつながります。