バッテリー切れの車を売る方法|査定への影響についても解説!

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長らく乗っていない車を売るとき、「いつの間にかバッテリーがあがっていた」というのは良くあることです。
その際、「バッテリー切れの車でも売れるの?」「バッテリーを修理してから売却したほうがいいの?」と疑問を持つ人もいるかと思います。

バッテリーが切れている車でも、もちろん売ることはできます。
なぜなら、バッテリーの修理は非常に簡単なため、買取業者は全く問題にしないからです。
その修理も安いコストでできるため、査定額が大きく下がることもありません。
ですから、車のバッテリーに問題があったとしても、そのまま気にせず売りましょう。

ここでは、バッテリー切れの車を売る方法について詳しく説明します。

目次

バッテリー切れの車を売る方法

バッテリー切れの車でも、何ら問題なく売ることができます。
業者間のオークション会場でも、バッテリー切れの車が売買されるのは良くある話です。

ただ、「動かない車をどうやってお店まで運べばいいの?」と疑問に思うかもしれません。
それは、多くの人が「売るときは買取店まで車を持ち込まなければいけない」と考えるからです。

しかし、ほとんどの買取業者は、無料で「出張査定」を行ってくれます。
つまり、自宅や職場だけでなく、基本的にどこでも買い取りにきてくれるのです。
買取業者は動かない車を買い取るのは良くあることですから、出張査定も日常的に行っています。

したがって、バッテリー切れで動かないからといって、心配する必要はありません。

査定を依頼するときは、バッテリー切れしていることを伝えておきましょう
査定の際、買取業者は故障の原因がバッテリーなのかを確認する必要があるため、換えのバッテリーや道具を持ってきてくれます。

バッテリー切れの車を高く売る方法

車を高く売るのであれば、複数の買取店に査定をしてもらい、査定額を比較することが重要です。
なぜなら、買取店ごとに販売ルートやニーズ、査定基準などが異なるため、それぞれの査定額に差が生じるからです。

その際、車一括査定を利用すれば複数社に一括で査定の依頼ができるため、とても便利です。
また、一括査定に加盟している買取店なら出張査定にも対応してくれるため、バッテリー切れの車でも問題ありません。

一括査定を利用するときは、3~5社の買取店に査定をしてもらうと良いです。
そこで見積もりを比較すれば、車を一番高値で買い取ってくれる買取店がすぐに見つかります。

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バッテリー切れの車は査定額が安くなるの?

そこで、「査定前にバッテリーを修理したほうがいいのでは?」と考える人もいるかと思います。

しかし、バッテリーが切れていても、買取り価格が下がってしまうことはありません
なぜなら、買取業者は自社の整備工場や提携している整備工場を持っているため、非常に安いコストでバッテリーを修理できるからです。
これはバッテリーのみならず、ボディの傷など他の修理でも同じです。

そのため、バッテリー切れを問題視して査定額を下げることはないのです。
もしバッテリー切れだけで減額してくるようなら、それを口実に安く買い取ろうとしているだけです。
ですから、そのような買取業者に車を売るのはやめておいたほうが良いです。

たとえ、「減額されるのは避けたい」と考えて修理に出しても、修理費のほうが減額幅より高くなってしまうため、確実に損をします。

バッテリー切れの車は、修理をせずにそのまま売る!

【補足】バッテリー上がりの対処方法

ただ、「すぐには売らないから、バッテリーを直したい」という人もいるかと思います。
ここでは、そのような場合の対処方法を説明します。

バッテリー上がりの応急処置として良く聞くのが「ジャンピングスタート」です。
ジャンピングスタートとは、「別の車とケーブルでつなぎ、その車から電気をもらうことでバッテリーを復旧させる方法のこと」です。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

この方法を使えば、簡単にバッテリー上がりに対処することができます。
ただ、「救助車」として別の車が必要になるため、ジャンピングスタートができない場合もあります。
そういった場合は、JAF(日本ロードサービス)などに連絡をして、バッテリーを直してもらいましょう。

なお、バッテリー自体がダメになってしまっている場合は、整備工場のあるカーショップで修理を頼む必要があります。
その際の修理費は、数千円~2万円程度です。

費用を安く済ませるために、ホームセンターで換え用のバッテリーを買って直す人もいます。
ただしこの場合、ダメになったバッテリーを処理業者に頼んで処分してもらわなくてはいけません。
そのため、かえって手間と費用がかかることになります。
ですから、近くのカーショップに依頼するのが効率的です。

ちなみに、バッテリーの寿命は3~4年が目安です。
交換のタイミングは、「エンジンがかかりにくくなった」「ライトが暗くなった」「何度もバッテリー上がりを起こす」などの不具合が目安になります。

バッテリー自体が完全にダメになり、車が動かなくなったあとで対処すると、レッカー車を呼ぶ必要があるため、余計に費用がかかってしまいます。
ですから、上記のような不具合が生じた場合は、整備工場に持っていくなどして早めに対処することをおすすめします。

まとめ

「バッテリー切れの車を売るときどうしたらいいの?」と不安に感じるかと思いますが、心配することはありません。
ほとんどの買取店は、自宅や職場など、どこにでも買い取りにきてくれます。

買取業者は自社の整備工場などで安く修理できるため、バッテリー切れの車でも査定額を下げられることはありません。
したがって、バッテリーが故障した車でも「修理せずにそのまま売る」と覚えておきましょう。

車の買取査定額は、店舗によって数万〜数十万円もの差が生じます。
ですから、車をできるだけ高く売るには「相見積もり」が欠かせません。

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もちろん車を実際に売るかどうかは、査定の結果次第で決めれば大丈夫です。
買取相場もウェブ上ですぐにチェックできるので、気軽に試してみてくださいね。

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