車の売却で自賠責保険料は戻ってくる|返金の目安と手続きについて

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自賠責保険とは、「自動車、バイクを運行する場合に、法律によって加入が義務づけられている保険のこと」です。
いわゆる「強制保険」のことです。自賠責保険の加入、保険料の支払いは、車検のタイミングで行っているはずです。

それでは、自賠責保険の契約期間が残っている車を売る際、未経過分の保険料はどうなるのでしょうか。

結論から言うと、自賠責保険料は未経過分の月数に応じて返金されます。
ただし、払い戻しされる保険料は査定額に含まれる形になります。
ですから車を売る際には、保険料がきちんと上乗せされているか確認する必要があります。

ここでは、車を売るときに戻ってくる自賠責保険料はいくらなのか、また保険の解約や名義変更の必要性について詳しく説明します。

目次

自賠責保険料の返金目安

前述のとおり、車を売れば、未経過分の自賠責保険料は戻ってきます。

ただ、全額が戻ってくるわけではありません。
また、返金される保険料は査定額に含まれる形になります。
ですから、自賠責保険料がいくら戻ってくるのか、あらかじめ知っておく必要があります。

払い戻しされる自賠責保険料は、保険契約期間の残りの月数に応じて変わります。
日本査定協会(JAAI)の査定基準では、以下のように残月数ごとに点数が決められており、それに応じてプラス査定となります。

【自賠責残加算表】
※保険期間の開始が平成25年4月1日以降~平成29年3月31日までの場合

【自賠責残加算表】※保険期間の開始が平成29年4月1日以降の場合

まず上記の表を参考するに当たり、自賠責保険の「加入時期」「契約期間の残月数」を確認しておきましょう。

ここでの査定基準における点数は、「1点につき1,000円プラス」と想定できます。
たとえば乗用車の場合、自賠責保険の契約期間が12ヶ月残っていれば、「10点」ですから「10,000円」のプラス査定になります。

車を売るときに査定をしてもらう際は、「自賠責保険の未経過分が査定額に反映されているか」を確認しておきましょう。

ただし、自賠責保険の残月数が1~2ヶ月の場合は「0点」になるため、プラス査定にはなりません。
つまり、残月数が3ヶ月以上でなければ自賠責保険料は返金されないということです。

車を売却する際に自賠責保険の解約は必要?

自賠責保険の契約期間の途中で車を売る場合でも、保険を解約することはできません
なぜなら、自賠責保険は「人」に対してではなく「自動車」に対して締結をする保険だからです。
そのため、車が存在している限り、所有者が誰であろうと自賠責保険を解約することはできないのです。

ちなみに、車を廃車(抹消登録)する場合は、自賠責保険を解約することができます。
その際、自賠責保険の有効期限が1ヶ月以上残っていれば払戻金を受け取ることができます。

車を売却する際に自賠責保険の名義変更をするべき?

前述のとおり、自賠責保険は「人」ではなく「自動車」についているため、その車の所有者が誰であっても保険は適用されます。
そのため、車を売って車検証の名義変更をしても、自賠責保険の名義変更はしない場合が多いです。

そもそも、自賠責保険は事故の被害者に対して補償する保険です。
ですから、車の名義人が誰であっても被害者は補償されるため、問題ありません。

ただし、自賠責保険証明書には契約者の名前と住所が書かれています。
そのため、自賠責保険の契約期間中に新たな所有者に引き渡された場合、保険証にはあなたの情報が載ったままになります。
もしそれが嫌な場合は、自賠責保険の名義変更をしておくと良いです。

自賠責保険を名義変更する方法

自賠責保険の名義変更とは、つまり「権利譲渡」のことです。
手続きは、自賠責保険証明書に書かれている保険会社の窓口で行います。

その際に必要な書類は、以下のとおりです。

自賠責保険の名義変更に必要なもの
  • 自賠責保険承認請求書(譲渡人・譲受人の押印が必要)
  • 自賠責保険証明書
  • 譲渡意思の確認できる書類
    • 本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)※譲渡人本人が手続きをする場合
    • 譲渡人の印鑑証明書 ※譲受人が手続きをする場合
    • 譲受人名義の車検証 ※譲渡人の印鑑証明など、譲渡の意思が確認できるものがない場合

なお、自賠責保険の名義変更に必要なものは、保険会社によって異なる場合があります。
手続きの詳細については、保険会社に直接電話して確認しましょう。

まとめ

ここまでのポイントをまとめます。

  • 未経過分の自賠責保険料は、査定額に含まれる形で返金される
  • 払戻金は、日本査定協会が定める「自賠責残加算表」から算出される
  • 自賠責保険料がいくらもどってくるのか、あらかじめ調べておく
  • 査定の際は、自賠責保険料が査定額にきちんと反映されているか確認する
  • 車を売っても廃車にするわけではないため、自賠責保険は解約できない
  • あなたの情報が載ったまま保険証を渡すのが嫌な場合は、保険会社に連絡をして自賠責保険の名義変更をする(ただし名義変更はしなくても良い)

自賠責保険の契約期間が途中で車を売る場合、残りの契約期間に応じて保険料の一部が戻ってきます。
ただし、自賠責保険料の払戻金は査定額に含まれます
ですから、きちんと査定額に反映されているかを必ず確認しておきましょう。

また、車を手放すとき、「自賠責保険の名義変更は必ずしなければいけない」というわけではありません。
ただ、保険証には個人情報が載ったまま引き渡すことになるため、それが嫌な人は自賠責保険の名義変更をしておけば安心です。

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