大切に乗ってきた車でも、年式が10年を超えると、買い替えを考える方もいるのではないでしょうか?
車を買い替えるのは、たとえば次のような理由があります。
- デザインが古くさくなってきたから、新車がほしい
- 修理やメンテナンスの費用が高くなってきた
- 最新の安全機能が付いた車に乗りたい
- ちょうど年式が10年になるから、そろそろ車の買い替え時だと思う
このように、さまざまな理由で「潮時」と感じているかと思います。
ただ、いざ車を買い替えるにしても、いま乗っている「10年落ちの車」がまともな値段で売れるんでしょうか?
そして、どのお店で査定してもらい、買い取ってもらえばいいんでしょうか?
確かに、低年式になるほど車の価値は下がるため、期待外れの査定額になってしまうケースもあります。
そもそも、「どうせ高く売れないでしょ・・・」と、はじめから諦めている方もいるかもしれません。
でも、「人生で2番目に高い買い物」といわれる車ですから、少しでも高く売りたいのが本音ではないでしょうか?
実は、10年落ちの車にも十分な商品価値があります。
売却先を賢く選べば、安く買い叩かれないだけでなく、10年落ちの車でも納得の金額で売ることができます。
そこでこのページでは、新車から10年以上が経った低年式車を少しでも高く売る方法をご紹介します。
車を年式10年以上で売る人は約2割
中には、3〜5年で車をどんどん買い替える人もいますが、おそらく、あなたは「大事に乗り続けたい派」だと思います。
では、1台の車に10年以上乗り続ける人はどれくらいの割合いるんでしょうか?
そう疑問に思ったので、100名の方に独自でアンケート調査をおこないました。
アンケート調査をまとめた資料
【アンケート調査結果】
「車を売るまで何年乗り続けましたか?」という質問に対するアンケート結果がこちらです。
「Q.車を売るまで何年乗り続けましたか?」
このアンケートでは、
- 11年以上乗り続けた人:18%
- 8〜10年乗り続けた人:14%
という結果になりました。
したがって、「1台の車に10年以上乗り続ける人」の割合は、おおよそ20%前後と予想できます。
一方、車を5年以内に手放す人の割合は47%にも及びます。
ほぼ半数の人が、わりと早いスパンで車を買い替えているなんて、ちょっと驚きです。。
また、8年以上乗り続けた方のアンケートでのコメントを見ると、以下のような意見も目立ちました。
【アンケートのコメント】
40代後半の女性
「買取店に出してもさほど高額にはならないと思ったので、ディーラー下取りを選んだ」
40代前半の女性
「古い車だからどこで売っても金額は大して変わらないと思った」
30代後半の男性
「買取店で売却したほうがもしかすると高額だったかもしれませんが、あちこち行くのが面倒だったので、ディーラーにおまかせで売却しました」
30代後半の男性
「車が古くてサビもあり、ふつうのお店に持ち込んでもお金になるとは思えなかった」
60代以上の男性
「9年くらい乗った車で、もうほとんど価値がないことは分かっていた」
40代後半の男性
「10万キロ以上走行していたので、買取価格に期待できませんでした」
このように、「古い」という理由で、はじめから「高く売る」ことを諦めてしまっている方が多いことも、アンケート調査により分かりました。
でも、これでは非常にもったない!
なぜなら、素人目では「まともな金額」が付かないように思える古い車でも、前述のとおり、実はまだまだ商品価値があるからです。
というわけで、ここからは、なぜ10年落ちの車でも価値があるのかを解説していきます。
10年落ちの車でも買取できる理由とは?
一般的には、【古い車→誰も欲しがらない→売れない】と連想しがちです。
しかし、くどいようですが、10年落ちのような低年式車でも、しっかり値を付けて売ることは十分に可能です。
その理由は、次の4つです。
〈10年落ちの車でも売れる4つの理由〉
- まだまだ中古車としての需要がある
- 海外需要がある
- 部品としての価値がある
- たとえ廃車にしても、税金の還付があるから価値がある
これが、古い車でも「売れる」理由です。
では、それぞれの理由をもう少し詳しく説明します。
年式10年以上でも中古車としてたくさん売られている
「誰が10年以上も経った車を欲しがる?」と思うかもしれませんが、ネットで中古車情報をみれば、10年落ちの車でもたくさん出回っていることが分かります。
さらに言えば、低年式でもかなり良い値段で売られている車も珍しくありません。
どうしても「10年落ち=古い」というイメージがあります。
しかし、ひと昔まえに比べれば、車の品質は格段に上がっており、耐久性も非常に高いです。
また、日本は車検制度がしっかりしているため、2年に一度は必ず検査・メンテナンスがおこなわれます。
実際、買取店の営業マンに聞いたところ、年式10年を超えて売られる車のなかで「走行できないほど状態の悪いもの」はほとんどないそうです。
したがって、あなたの車も、まだまだ中古車として活躍できる可能性は十分にあります。
低年式車でも海外需要が高い
仮に、日本で再販しにくいような車でも、諦めてはいけません。
なぜなら、日本の中古車は、海外(おもに、経済発展が進んでいるアジアやアフリカの国々、ロシア、ニュージーランドなど)の需要が非常に多いからです。
出典:グーネット自動車流通
とくに、ランドクルーザーなどの4WDやハイエースなどの商用車は、耐久性も高く、人気があります。
では、なぜ日本の中古車は海外でよく売れるんでしょうか?
それは、次の3つの理由があります。
- 日本車への信頼性
- 燃費の良さ
- 多彩なラインナップ
前述のとおり、日本車は品質が高く、また、耐久性にも優れています。
日本では「走行距離10万キロが潮時」のような傾向も見られますが、海外では修理を繰り返し、50〜100万キロになるまで現役バリバリで走っている日本車も珍しくありません。
(実際に日本でも、タクシーなんかは走行距離30〜50万キロの車が結構多いそうです。メンテナンスをすれば、本来、車はそれだけ長く乗れるんですね。)
走行距離が長くなるほど燃費の善し悪しも大きく影響しますが、その点においても日本車は優秀ですよね。
また、多彩なラインナップがあるのも、日本車が海外で人気な秘訣です。
たとえば、コンパクトカーやミニバン、軽自動車など、日本ではごくごく当たり前な車種でも、海外ではとても重宝されます。
というのも、欧州車はセダンやSUVが主流で、日本車ほど豊富なラインナップがないからです。
以上の理由から、たとえ低年式でも、日本の中古車は海外で「宝もの」のように扱われています。
それこそ、海外のバイヤーがオークションに出品された10年落ちの中古車を「100万円」で落札するケースはざら。
日本と海外の「古い」という感覚には、かなりキャップがあるみたいですね。
部品取り車としての価値がある
なかには、修復歴のある車や、メンテナンスを怠ったボロい車もあるかもしれません。
残念ながら、コンディションの悪い中古車は、「自動車」としての役目を終え、廃車になるケースもあります。
しかし、それでも、その車にはまだ価値が残っています。
車は「資源の塊」といわれるほど、たくさんの鉄や樹脂でできています。
車のリサイクルシステムが確立されている日本では、たとえ廃車にされても、資源として再び売買されます。
あるいは、その車に「生産が終了した部品やパーツ」がついていた場合、中古部品市場で高く取り引きされるケースもあります。
つまり、一見価値がないような車でも「資源」や「部品」としての価値があるんです。
たとえ廃車にしても、本来、税金が戻ってくる
さらに、廃車にすると、未経過分の税金(自動車税、重量税、自賠責保険料)が戻ってくることをご存じでしたか?
参考記事:廃車時の還付金について
つまり、トコトン価値を失った車でも、最後の最後に「還付金」に変えることができるんです。
ちょっとした業界の裏話・・・
ディーラーの営業マンや買取業者は、「買値は付きませんが、無料で廃車手続きを代行しますよ」といって車を引き取るケースがあります。
廃車費用を負担せずに車を引き取ってくれるなんて、「助かるわ〜」ってなりますよね。
でも実は、その車の還付金で利益を上げているんですが・・・。
これでは、業者に金券をタダであげているようなもの。
別にだまされているわけではありませんが、本来は、車をもっと賢く手放すことができるんです。
以上4つの理由から、たとえ10年落ちの車でも十分な価値があることは理解できたと思います。
廃車にするような車でさえ還付金に変えられるくらいですから、最低でも0円はあり得ないと考えておきましょう。
10年落ちの中古車の「買取相場」と「下取り相場」を比較
それでは、10年落ちの車が具体的にどのくらいの値段で売れるのかチェックしていきたいと思います。
なお、車の売り方には、おもに「買取」と「下取り」の2つの方法があります。
参考記事:買取と下取りの違いとは?
ここでは詳しい説明は省きますが、買取と下取りの違いをカンタンに理解しておきましょう。
買取とは・・・
買取を専門でおこなうお店に車を売ること。
下取りとは・・・
ディーラーなどの販売店で新しく車を買うことを前提に、今まで乗っていた車を売ること。
買取と下取りでは、それぞれ査定基準が異なるため、査定額も変わってきます。
というわけで、10年落ちの車の「買取相場」と「下取り相場」を、人気の10車種で調べてみました。
買取相場・下取り相場のリサーチ資料
買取相場と下取り相場の比較表がこちらです。↓
【年式10年の相場比較】
車種名 | 買取相場 | 下取り相場 |
ダイハツ タント |
7〜25万円 | 1〜7万円 |
スズキ ワゴンR |
6〜30万円 | 1〜8万円 |
日産 セレナ |
7〜24万円 | 1〜53万円 |
トヨタ プリウス |
13〜30万円 | 11〜36万円 |
ホンダ フィット |
2〜28万円 | 3〜23万円 |
ホンダ N-BOX (9年落ち) |
29〜43万円 | 29〜45万円 |
ホンダ ステップワゴン |
19〜53万円 | 6〜51万円 |
スズキ アルトラパン |
8〜21万円 | 1〜8万円 |
日産 エクストレイル |
19〜53万円 | 5〜60万円 |
トヨタ ヴェルファイア |
42〜168万円 | 68〜247万円 |
※赤字は相場の最高額
ランダムに選んだ人気車種の売値の相場を調べたところ、このような結果になりました。
これを踏まえ、どのような傾向があるのか分析してみます。
〈買取相場と下取り相場の分析結果〉
- 最低価格は「買取相場」のほうが高め
- 「下取り」では底値になるケースも多い
- 同じメーカーでの「下取り相場」は比較的高め
- 車の状態が良ければ、「下取り」が高め
一概には言えませんが、
- どんな状態でも、ある程度の値段で売れるのが「買取」
- コンディションのいい人気車種であれば高く売れる可能性があるのが「下取り」
このような傾向があります。
ただし、相場(市場価格)は日々、目まぐるしく変動します。
また、同じ車種でも、グレードやコンディションによって売値に大きな差が生じます。
ですから、具体的に車がいくらで売れるのか知るには、実際に査定へ出してみることをオススメします。
なお、今回の相場を調べるにあたり、以下の3つのサイトを参考にしました。
相場が気になる方は、一度チェックしてみてください。
10年落ちの車を高く売る方法とは?
では、10年落ちの車を少しでも高く売るにはどうするべきか、ここから説明します。
低年式車のディーラー下取りは安い?
車を売る方法で真っ先に思いつくのが、ディーラーでの下取りですよね。
「買い替え」が前提ではありますが、大手メーカーのディーラーであれば安心ですし、手間もかからなくてラクです。
【アンケート調査結果】
独自のアンケートでも、「車をどこで売りましたか?」と質問してみました。
「Q.車をどこ(どのような方法)で売りましたか?」
結果、なんと実に4割の方が「ディーラー下取り」を選んでいることが分かりました。
その主な理由には、次の3つがあります。
- 「手続きがラク」
- 「どうせ買取店では大した売値が付かないと思った」
- 「ディーラーと付き合いがある」
確かに、手間を考えれば、ディーラー下取りが一番手っとり早いですよね。
ですから、車を買い替える方は、まずディーラーで査定してもらい、見積もりを取ってみてください。
同じメーカーの車で、さらにコンディションのいい車であれば、ディーラーは下取りした車を自社販売するケースがあります。
車の状態にもよりますが、思いのほか良い値段が付く可能性も考えられます。
まさか!?ディーラー下取りが0円・・・
ただし、上記の「下取り相場」を見ても分かるように、底値しか付かないこともあります。
場合によっては、下取り価格が0円なんてこともあり得ます。
というのも、ディーラー下取りには、次のようなデメリットがあるからです。
〈ディーラー下取りのデメリット〉
- 年式、距離などで決まった査定基準があり、低年式車は不利になりやすい
- 自社販売する場合、管理コストや整備コストがかかるため、その分、下取り価格が下がりやすい
- 他社の車やコンディションの悪い車は、自社販売せず、買取業者に横流しする(はじめから買取店に売ったほうが得)
- そもそも新車販売がメインのディーラーは「海外への販売ルート」などを持っていないため、中古車の流通で利益を出すのが苦手
これらの理由から、「ディーラー下取り」より「買取店」に売ったほうが得するケースも良くあります。
ディーラーの営業マンの常套手段とは?
ディーラーにとって下取りとは、新車を買ってもらうための「サービスの一環」に過ぎません。
たとえば、はじめは下取り価格が10万円だったのに、顧客を獲得するために「20万円で下取りするので、うちで新車を買ってもらえませんか?」と、営業マンのほうから交渉してくることがあります。
下取りが10万円もアップすれば、新車を買う人も気持ちがいいですよね。
しかし本来、30万円まで新車値引きが可能なところを、値引き20万円で契約したらどうでしょう?
下取り価格 | 新車値引き | 合計 |
10万円 | 30万円 | 40万円 |
20万円 +10万円 |
20万円 −10万円 |
40万円 |
相殺すれば、結局、「下取り査定+10万円」は、あってないようなもの。
でも、ディーラーがどこまで新車値引きしてくれるかなんて分からないので、車を買い替える人からすると「下取り査定+10万円」を得したと感じます。
これが、ディーラーの営業マンがよく使う常套手段であり、「下取りをプラスしてもらえた」と勘違いしてしまう要因でもあります。
ただ、もちろん、純粋に下取り価格が高いケースもあります。
ですから、車を買い替える方は、まずディーラーで下取りの見積もりを取ってみましょう。
10年落ちの車を高く売るなら買取店はどこがいい?
少し手間はかかりますが、次に「買取店」でも査定してもらうことをオススメします。
というのも、買取店は「車を買い取ることが専門のお店」ですから、中古車の流通ルートをたくさん持っており、上手に利益を出すことができるからです。
つまり、その分、車を高く買い取ってくれる可能性があります。
上記の相場比較を見ても分かるように、「買取」のほうが「下取り」よりも高くなるケースは良くあります。
したがって、買取店に査定してもらわないのは、車が高く売れるチャンスをみすみす逃していることになります。
候補となるお店は、やっぱり大手買取店が有力です。
たとえば、ガリバー、アップル、ビッグモーター、カーセブン、オートバックス、カーチス、ネクステージなどが有名ですよね。
近所にも、こういったロゴのお店がいくつかあるはずです。
もちろん、大手だけでなく、地域密着型の買取店でも構いません。
高値で売れる買取店はどう探す?
ただし、商売の鉄則は、安く仕入れて、高く売ること。
つまり、ディーラーであれ、買取店であれ、基本的には車を安く買い取りたい(下取りしたい)のが本音です。
したがって、あなた(売り手)は、安く買い叩かれないよう注意する必要があります。
そこで効果的なのが、「相見積もり(あいみつもり)」です。
複数社に査定してもらって買取価格を比べれば、どこが安くて、どこが高いのかが一目瞭然。
それに、他社の見積もりを引き合いに出せば、交渉も有利に進められます。
1社だけの査定より手間はかかりますが、車を高く売るにはこの方法が一番です!
でも、何社も電話して査定を依頼したり、あちこち車を持ち込んで査定してもらうのはめんどくさいですよね・・・。
買取店にまとめて査定依頼する方法
そこで便利なのが、『一括査定』というサービスです。
一括査定とは、複数の買取店にまとめて査定を依頼できる無料サービスのこと。
なかでも、『カービュー』は業界でもパイオニア的存在で、一括査定サービスの運営歴がもっとも長い、信頼できるサイトです。
カービューには、先ほど紹介したような大手買取店を含め、全国の業者が300社以上も加盟しています。
さらに、その中から、あなたの車を買い取りたい近くの買取店が複数社ピックアップされる仕組みになっています。
あとは、実際に査定してもらい、各社の査定額を比較するだけ。
※時間に余裕があれば別々に査定してもらいましょう。
とくに10年落ちの車は、買取店によって査定額が全然ちがう可能性があります。
したがって、「損をしたくない・・・」「車を少しでも高く売りたい」という方には、一括査定サービスが最も有効な手段になります。
ここまでの流れをカンタンにまとめます。
〈10年落ちの車を高く売るためのフロー〉
- まずは、ディーラーで下取りの見積もりを取る
- その上で、一括査定を使い、複数の買取店に査定してもらう(理想は3〜5社)
- それぞれの見積もりを比べ、一番高値を付けてくれたお店に車を売る
- 他店に断りの連絡も忘れずに・・・
この流れで進めれば、10年落ちの車をできるだけ高値を売ることができます。
一括査定で最高額を調べれば、下取り交渉も有利に。
はじめからディーラーに下取りしてもらおうと決めている方でも、一括査定を使い、あなたの車の「最高値」をチェックしておくと良いです。
そうすれば、「買取店では○○万円の値が付いたよ」と、ディーラーの営業マンとの交渉を有利に進められます。
以上が、10年落ちの車を高く売るコツです。
10年落ちの車は値段がつかない・・・最終手段は「廃車買取」
ただし、ここまでしても、最悪、どこも車を買い取ってくれないことがあるかもしれません。
でも思い出してみてください。
「廃車」にするような車でも価値があることを・・・。
そうです。
最終的にどこでも売れない場合は、「廃車買取」という手段があります。
廃車買取とは、文字どおり、廃車にするような車を買い取ってくれるサービスのこと。
オススメは『カーネクスト』です。
カーネクストであれば、他社で断られたような車でも買い取ってもらえます。
通常、ディーラーや中古車屋で廃車をお願いすると、3〜5万円の手数料を請求されることがありますが、廃車買取.comであれば費用は0円。
それだけでなく、自動車税や重量税、自賠責保険料も返ってくるので、最低でも還付金だけは手に入ります。
ディーラーや買取店ではどうしても売れない車は、カーネクストで買い取ってもらいましょう。
まとめ
【古い車は売れない】
そんな売り手の固定概念を逆手に取り、ディーラーや買取店はあなたの車をできるだけ安く買い取ろうとするかもしれません。
しかし今回の説明で、たとえ10年落ちの車でも十分に価値があることは理解できたはずです。
あらためて、車を高く売るステップを簡潔にまとめます。
〈10年落ちの車を賢く手放す方法〉
1.車を買い替える場合は、まずディーラーで下取りの見積もりを取る
2.その上で『一括査定』を使い、複数の買取店からも査定見積もりを取る
3.もっとも高値を付けてくれたお店に車を売る
4.ディーラーに売りたい場合は、「買取価格の最高額」を引き合いに下取り価格を交渉する
※なお、車を買い替えない方は、はじめから一括査定を使って売却先を選びましょう。
5.最終的にどこも買い取ってくれない車は『カーネクスト』 で売る
この手順を参考にしていただければ、たとえ10年落ちの車でも、できるだけ高く売ることができるはずです。
少なくとも、底値で買い叩かれることは避けられます。
長年、大切に乗ってきた車です。
後悔しないためにも、納得の金額で手放す「ひと手間」をかけてみてはいかがでしょうか。