車を売る際、「いくらで売れるのか」と気になる人もいるかと思います。
ここでは、インプレッサスポーツワゴンの買取相場を年式別・グレード別に紹介します。
あなたが乗っている車の情報を確認してからご覧になっていただくと、参考になると思います。
なお、記事の後半では、インプレッサスポーツワゴンを高く売るためのポイントも紹介します。
車を売るときには、かなり重要になりますから、ぜひチェックしてみてください。
インプレッサスポーツワゴンの買取相場事情
インプレッサスポーツワゴンは、このカテゴリーの代名詞的存在の車です。
スバル独自の水平対向エンジンを搭載しており、走りの安定性は非常に高いです。
エンジンラインナップも豊富に用意されており、走りを楽しむユーザーには魅力的な車です。
エクステリアデザインやエンジンは大幅に改良され、それに加え衝突安全装置など、安全性能も飛躍的に向上しているのも人気の秘訣です。
また、ステーションワゴンとしての実用性も兼ね備えており、ファミリー層から男性全般に人気は集中しています。
しかしながら、インプレッサスポーツワゴンのようなカテゴリーは、ユーザー層があまり広くないのが実情です。
中古車としてのニーズがそこまで高くないため、相場は少し値崩れを起こしています。
ただ、安全装置「アイサイト」を搭載したモデルは、その安全性から人気を保っており、比較的安定した相場をキープしています。
買取相場表について
下記にある相場表を参考にするとき、以下のことについて理解しておいてください。
※すべての年式・グレードを網羅していない場合があります。
※走行距離は、年式における平均値になります。
※ここでの相場価格は、買取り情報サイトをリサーチしたものです。
あくまでも参考価格であり、リアルタイムの買取価格を保証するものではありません。
実際の査定では、車のコンディション、カラー、オプションなどを含め、総合的に評価されます。
また、市場の動き、買取店のニーズなども査定額に影響してくるため、あなたの車の買取価格が相場より上下することは十分に考えられます。
インプレッサスポーツワゴンの買取価格を調べるには、車一括査定が便利です。
無料で複数の買取店から査定をしてもらえるため、確実な相場をチェックするのに最適です。
また、ディーラーでの下取りを検討している場合でも、一括査定で査定をしてもらい、ある程度相場を調べておくと良いです。
そうすれば、交渉材料として役立てることができます。
インプレッサスポーツワゴンの買取相場一覧表
走行距離 | 年式グレード | 買取相場 |
2015年式(平成27年式) 15,000~20,000km | 1.6i-L | 99~102万円 |
1.6i-S | 103~105万円 | |
2.0i | 105~107万円 | |
2.0iアイサイト | 80~153万円 | |
2.0i-S | 109~112万円 | |
2014年式(平成26年式) 25,000~30,000km | 1.6i-L | 80~83万円 |
1.6i-L | 86~88万円 | |
2.0i | 88~91万円 | |
2.0iアイサイト | 63~137万円 | |
2.0i-Sリミテッドアイサイト | 63~137万円 | |
2013年式(平成25年式) 35,000~40,000km | 1.6i-L | 74~77万円 |
2.0i | 85~87万円 | |
2.0iアイサイト | 59~134万円 | |
2.0i-S | 89~92万円 | |
2012年式(平成24年式) 45,000~50,000km | 1.6i-L | 69~72万円 |
2.0i | 75~77万円 | |
2.0iアイサイト | 54~110万円 | |
2.0i-S | 84~86万円 | |
2011年式(平成23年式) 55,000~60,000km | 1.6i-L | 64~66万円 |
2.0i | 68~71万円 | |
2.0iアイサイト | 49~107万円 | |
2.0i-S | 76~78万円 |
インプレッサスポーツワゴンの最高額で売る方法
ここでは、「車を高く売りたい」と考えている人のために、いくつか押さえておきたいポイントについて説明します。
基本的に、車を売る方法には大きく分けて「下取り」と「買取り」の2つがあります。
- 下取りとは、「新車を購入するディーラーで、それまでの車を売ること」です。
- 買取りとは、「買取店に車を売ること」です。
■管理コストの違い
基本的にディーラーは、下取りした車を自社展示場で販売します。
そのため、下取り車が売れるまでの「管理コスト」はディーラーが負担することになります。
したがって、下取り価格は、管理コストを差し引いた金額になると考えてください。
一方、買取店の場合、引き取った車はすぐに中古車オークションなどに流通させます。
そのため、在庫管理などにかかる「管理コスト」を安く抑えることができます。
したがって、買取り価格は、管理コストを安く抑えられる分、査定額に反映させてくれます。
つまり、買取りのほうが、「高値がつく可能性が高い」ということです。
■買取店は本気度が違う?
ディーラーは、車を販売することで利益を得ています。
ですから下取りとは、「車を売るためのサービスの一環」のようなものです。
ちなみに、下取りは営業マンの成績にあまり関係ないそうです。
一方、買取店は、車を買い取ることで利益を得ています。
もし、買取店よりディーラーのほうが好条件で車が売れた場合、おそらくほとんどの人が「下取り」を選ぶと思います。
しかし、それでは買取店としては「商売あがったり」になってしまうため、避けなければいけません。
ですから、買取店はユーザーを獲得するために、ディーラーより好条件を提示してくれるのです。
これはある意味、必然的ともいえます。
これらの理由から、「下取りより買取りのほうが車を高く売れる」ということを前提としておきましょう。
ちなみに、「下取り」と「買取り」の比較は、以下の記事に詳しく説明してます。
ただし、「どこの買取店でも高く売れる」というわけではありません。
買取店によって、「査定基準」「ニーズ」「販売ルート」などが異なるため、査定額にも大きな差が生じることがあります。
したがって、条件の良いお店を探すには、「複数の買取店に査定をしてもらい、見積もりを比較すること」が何よりも重要です。
そこでおすすめなのが「車一括査定」です。
このサービスでは、無料で複数の買取店に査定してもらうことができます。
さらに、自宅や職場など、どこでも出張査定してくれるため、わざわざお店を探したり、何社も回ったりする必要がなくなります。
- 申し込みが簡単
- 無料で利用できる
- 出張査定してくれる
- 簡単に査定額が比較できる
- 査定額以外のその他条件も比較しやすい
- 手間を考えても一番効率的
これらの特徴を見ると、「一括査定は良いことばかりじゃないか」と思うかもしれませんが、そのとおりです。
そもそも、一括査定は「ユーザーが車を高く売ることに特化したサービス」ですから、使わない手はないのです。
査定の日程調整をしたり、時間を確保したりする必要はありますが、これはどのケースでも同じです。
もしインプレッサスポーツワゴンを「できるだけ高く売りたい」と考えるのであれば、ぜひ試してみてください。